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[収録曲]
① G.サンマルティーニ/リコーダー協奏曲ヘ長調 
② J.ファン・エイク/「笛の楽園」より夜更けに人は何をする?
③ T. モーリー/ファンタジア 「狩」
④ J.M.オトテール/組曲二長調 作品2 第1番 
⑤ A.スカルラッティ/協奏曲 第9番 イ短調
⑥ J.M.オトテール/ミュゼットのための曲集「田園風の結婚式」
⑦ 本間貞史/「いにしえ人の調べ」より 第3楽章 秋萩の
⑧ F.トゥリーニ/3声のソナタ すでに多くの時が 
⑨ N.シェドヴィル/ソナタ「忠実な羊飼い」 作品13 第6番 
[演奏]篠原理華(リコーダー、ミュゼット) 
櫻井茂(ヴィオラ・ダ・ガンバ) 岡田龍之介(チェンバロ)
①ムジカ・レセルヴァータ ⑤小野萬里、三輪真樹(ヴァイオリン)
⑧ジーン・キム(バロック・ヴァイオリン)
ライブ録音2009/4/8発売*現在は販売終了
販売:バウンディ株式会社/発売: JDC日本デジタルコミュニケーションズ 

清々しい華、情熱がにじみでる温かさ…。
彼女のライヴは今も聴く人の魂に語りかけてくる。

リコーダー奏者篠原理華さんは、抜群の技術と共に人間的にも魅力にあふれた人だった。知的で端正なのに茶目っけも十分。多くの人に愛された。楽器を持つと、とにかく演奏するのが楽しくてしょうがない!という表情が印象的だった。素敵なキャラクターがそのまま音色になっているのが、このライヴ録音。彼女の事を過去形で語らねばならないのは残念だが、みずみずしい演奏を聴くたびに理華さんの生命が今に甦る。音楽の力を彼女が教えてくれる。
<フリーアナウンサー&コンサート・ソムリエ 朝岡聡

[内容]
篠原理華のリサイタルを中心としたプログラム構成。リコーダーソロ、通奏低音付きリコーダーソナタ、リコーダー協奏曲、そして日本では彼女を含め2人しか奏者がいないというめずらしい楽器、ミュゼット(17世紀にフランスで大流行したバグパイプ)を使った楽曲も取り入れた。
*オールカラーブックレット(16p)




演奏者   花岡和生  篠原理華
使用楽器   バス・リコーダー  ヴォイスフルート
発売日;1996年3月1日/ディレクター;佐々木節夫/ 録音;峰尾昌男
録音会場;聖グレゴリオの家/録音日;1994年12月14日~16日
制作・発売   トラウトレコード(お問い合わせはこちらまで)
低い音域のリコーダー2本が作り出す、静かで心地よいデュオの響き。 宮廷歌謡、オペラからのアリア、舞曲などを、フランス・バロックのフルートの名手・ブラヴェが編んだ、優雅で懐かしい名旋律集。
*写真:西村新二、版画:木村繁之、デザイン:小泉文治
▼sample 試聴できます
提供;© トラウトレコード


リコーダーは音量が小さく、いわゆるクラシック界のピアノやヴァイオリンといった花形楽器のような華やかさはないものの、素朴で落ち着いた雰囲気を持ち、温もりの感じられる楽器です。

世界中どこへ行っても音楽が満ち溢れ、望もうと望むまいと、刺激的で強烈な音楽や大編成による迫力満点の「大きな音楽」に私たちの耳がさらされがちな昨今、ちょっと一息ついて、繊細な響きを持つ「小さな音楽」の優しい語りかけに耳をそばだててみるのもよいのではないでしょうか。

また、ストレスの多い現代においては音楽の持つ治療的効果が見直されつつあり、音楽を医療現場などで科学的に取り入れて心身の回復・改善に役立てようとする音楽療法が注目されてきています。
私たちの身近な生活の中でも、精神をリラックスさせるといった効能を謳った「音楽療法CD」を街角で多く見かけるようになりましたが、こうした見地からもこのCD"Recueil de Pieces"は有用なのではないかと秘かに確信しています。

実際このCDをお聴きいただいた方々からは「寝るときにかけると気持ちよく眠れる」「朝起きたときにかけると調子がいい」などといったお言葉をいただくことが多いのです。そもそも「かけていても気にならない、BGMのような音楽を作りたい」というのがこのCDのプロデューサー・花岡和生氏の意図だったわけで、まさにねらい通りの効果が出たということでしょう。

堅苦しいことはともかくとしても、リコーダー2本の澄んだ柔らかい響きをお楽しみいただければ幸いですので、是非お聴きになって極上のやすらぎに身を委ねてみてはいかがでしょうか。




演奏者   花岡和生  篠原理華
使用楽器   ガナッシ・タイプ,  アルト,  
  ヴォイスフルート,  バス
規格   DVD90分 / VHS 90分
撮影・編集   別府厚生
価格   \3,500
制作・発売
お問い合わせ
  AB―クリエイティブ  別府厚生
  〒894-0102 鹿児島県大島郡龍郷町瀬留1648
  tel/ fax 0997-62-3344
奄美に棲息する色彩豊かな花、幻想的な蝶など(本州では見られない珍しいものばかり)の不思議なほど美しい自然の映像に、これまた鳥のさえずりを思わせるやさしいリコーダーの響きがマッチした、絵と音のハーモニー。あなたを素晴しい世界にお連れします。
*写真、デザイン;別府厚生




  • 奄美大島をご存じですか。鹿児島と沖縄の中間に位置する珊瑚礁に囲まれた亜熱帯気候の島で、本州などでは見られない特異な動植物が数多く棲息・繁茂し、強烈なエネルギーを発散しています。

  • このビデオは、奄美の花木66種、蝶12種、野鳥24種を収め約90分にまとめたものです。

  • 音楽はリコーダーの第一人者花岡和生さんと篠原理華さんがバッハ、テレマン、クヴァンツ、ファン・エイク(笛の楽園から数曲)など27曲をとても素敵に演奏して下さいました。

  • 奄美の風物とリコーダーの音楽がこんなにマッチするとはちょっと予想できませんでした。


録音データ
ディレクター;佐々木節夫
録音技術;蜂尾昌男
録音年月日; 1994年12月14-16日(CD;Recueil de Pieces)、1996年7月17日(ビデオ;奄美の花鳥腑)
録音場所;聖グレゴリオの家(東京)
     リコーダー奏者 篠原理華 fan web site