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音のように
貝がらを耳にあてると海の音が聞こえる。
じっと耳をすますと体の中からも聴こえてくる音がある。
息の音、心臓の音・・手のひらを胸にあてると手のひらからもその音が聴こえてくる。
その時、ああ生きているんだなと感じる。
その音は温かくて何となく懐かしい。
仕事をしていた母のひざ枕でよく眠った。
母よく「月の砂漠」を歌ってくれた。
その時、温かな音に包まれていた。
音のことを他に、明るい音、爽やかな音、甘い音と言ったりする。
つまり、ぼくたちは五感を通して音を聴いたり音楽を演奏したりしている。
また、音は人の命にも似て、消えるからこそいつまでも心に残っていく。
聴こえる音楽を通して聴こえない音が聴こえる時、心が動く。
だから、明日吹く笛の音は今日よりも温かい音になるといいなといつも思う。
生きるということは常に創造していくこと。
そして、共に生きるということはより多きな喜びとなる。
そんな音のように生きたいと思う。
随筆
クロスステッチ感
五感の交錯の中で
少年時代
音は人になり人は音になる
短文
音のように
小論
リコーダーの教育的特性
インタビュー
新聞社のインタビュー
コラム
絶対うまくなるリコーダー100のコツ