きっかけ
素晴しい師との出会い
閉ざされた音大への道
リコーダー奏者として
Part 1〜お笑い編
Part 2〜怒り編
Part 3〜苦笑い編
リコーダーのこと
リコーダーの簡単なご紹介
リコーダーと「たてぶえ」



高校生ともなると今後の自分の進むべき道を考え始めるものです。

私としては音楽大学に進みリコーダーを学びたかったのですが、両親が言うことには「音大を出ても将来つぶしが効かなくなる恐れがあるから、まずは『普通の大学』に行って、音大に行くならその後にしなさい」。

確かになるほどと思う部分が全くなかったわけでもなく、またスポンサーの意向には逆らえないという事情もあり、結局音大への道は諦めざるを得ませんでした。

そこで私は「とにかく普通の大学へ入って、それから自由に音楽をやろう」と前向きに考えることにしました。  

そのためには浪人などしている場合ではありません。そこで将来のためには今は我慢と、高校3年生からはリコーダーのレッスンを一時的に休止することにし、とにかく1年間でなんとか大学受験のための準備を整えることにしました。
 
  リコーダー奏者として